ライブ・シアターと歴史を巡る|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第70回

ライブ・シアターと歴史を巡る|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第70回

ドレイトン・エンターテインメント―『サウンド・オブ・ミュージック』や『オズ』も  トロントの北西に点在する6つの劇場をご存知だろうか。300人から700人近く収容できる劇場でドラマ、コメディ、ブロードウェイ・ミュージカル

オンタリオの定番ドライブ:ストラットフォードとセント・ジェイコブス(Stratford & St. Jacobs)|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第69回

オンタリオの定番ドライブ:ストラットフォードとセント・ジェイコブス(Stratford & St. Jacobs)|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第69回

ストラットフォード・フェスティバルで『シカゴ』を  1950年代に地元の経済を盛り上げようと、ヨーロッパから著名な演出家や役者に来てもらってシェークスピア劇を上演したのがストラットフォード・シェイクスピア・フェスティバル

ジャーマン・ミルズを歩く(German Mills Settlers Park)|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第68回

ジャーマン・ミルズを歩く(German Mills Settlers Park)|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第68回

もっと歩こう  ゾッとするようなトロント国際空港の模様をニュースで見ると、空の旅をするのを躊躇ってしまう。それに、一時的にガソリン代が安くなったとはいえ、私の車のように20年選手では遠出は無理。かといってせっかくの夏を家

カナダに住んだらいつかは行きたい!カナディアンロッキー|TORJA読者旅行記#トロント発ローカルな旅

カナダに住んだらいつかは行きたい!カナディアンロッキー|TORJA読者旅行記#トロント発ローカルな旅

今月のレポーター 松好真奈美さん 神々しく連なる山々と魅力あふれる湖  とにかく山々が神々しく、それぞれに違った美しさ、魅力を感じられました。ターコイズブルーに輝くレイクルイーズ、モレーン湖はもちろん素敵でしたが、特にモ

また行ってみよう、モントリオール|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第67回

また行ってみよう、モントリオール|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第67回

モントリオールの大人の結婚式  中年の入口で娘が結婚に踏み切った。八ヶ月の日本滞在からカナダに戻った私はトロントで二週間自粛したのち、トロントのアイランド・エアポート(Billy Bishop Airport)からモント

(日本を知る)三重県の熊野古道 ―伊勢路、伊勢神宮|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第66回

(日本を知る)三重県の熊野古道 ―伊勢路、伊勢神宮|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第66回

伊勢神宮と出雲大社-どうつながって、どう違うか  出雲大社(2021年6月号記)に行ってから気になっていたのが伊勢神宮だ。伊勢神宮は天照大御神(アマテラスオオミカミ)が祀られ、神話では彼女の弟にあたるスサノオが追放されて

南紀熊野 世界遺産―熊野古道をいく(2)|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第65回

南紀熊野 世界遺産―熊野古道をいく(2)|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第65回

熊野本宮大社に日本サッカー協会のシンボルマークが  世界遺産の熊野古道を体験するため中辺路(なかへじ:4月号参照)の一部を歩き出した私たちはいよいよ熊野本宮大社に到着した。スサノオノミコトを主祭神とする古代本宮は紀元前3

南紀熊野 世界遺産―熊野古道をいく(1)|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第64回

南紀熊野 世界遺産―熊野古道をいく(1)|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第64回

和歌山県 紀伊半島  カナダから神戸に里帰りしていた友人と旅することになった。神戸と東京の間にあってお互いに行ったことのない場所―世界遺産の熊野古道―に決めるのにそう時間はかからなかった。古代の日本人のDNAでもある自然

福井県ってどんなとこ?(4)越前海岸をドライブ|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第63回

福井県ってどんなとこ?(4)越前海岸をドライブ|紀行家 石原牧子の思い切って『旅』第63回

北前(きたまえ)船主右近家と海上保険  旅の終盤を海岸沿いで過ごすことにした。国道305号線で北に走ると海に向いて立つ北前船主の館がある。黒塗りの館は外から見るよりも中の方が重厚感あふれる。船の高さだろうか、玄関にそびえ