【第10回】ハーグ条約を知ろう 2 親権と日本への移住|カナダの国際結婚・エキスパート弁護士に聞く弁護士の選び方
前回、子どもと一緒に海外旅行するときに所持したいトラベルコンセント(渡航同意書)について紹介しました。今回は、日本への一時帰国ではなく、離婚後の日本への移住(リロケーション)について考えてみましょう。 それにはまず、
前回、子どもと一緒に海外旅行するときに所持したいトラベルコンセント(渡航同意書)について紹介しました。今回は、日本への一時帰国ではなく、離婚後の日本への移住(リロケーション)について考えてみましょう。 それにはまず、
国際結婚ならずともカナダで暮らす母親たちの間では、日本などへ母子で旅行する時には父親のトラベルコンセント(渡航同意書)を入手することが一般的になってきました。もちろん父子が国外に出る時にも母親のトラベルコンセントが必要
3月中旬頃からCOVID-19の影響が出始め、自宅から仕事をする人たちが圧倒的に増えました。私もその一人です。 今まではオフィスにお越し頂いてお客様と対面でお話を伺っていましたが、(あたかも今までずっとそうであったか
カナダには、「Quarantine Act」という法律があることをご存知ですか?カナダ議会において2005年に定められた法律であり、日本語に訳すと「疫病隔離法」となります。2002年から2004年にかけてSARSが流行
気が付けば世界的なパンデミックに陥ってから、既に4ヶ月以上が経過してしましました。その間、IRCC(カナダ政府移民局)はこの特別な状況に応じて様々なPublic Policyの変更を発表しています。今月は最新の変更事項
COVID-19の影響により外出規制が始まって早3ヶ月が過ぎました。この記事を書いている6月22日午後1時にダグ・フォード州首相からようやくトロントもPhase 2へ入ることが発表され、(第二波を懸念する声があるものの
明けましておめでとうございます。今月号は新年第一号ということもあり、今後トルドー政権において移民法がどのように変わって行く可能性があるか、ということについてお話します。 学生ビザと個人移民申請 ご存知の通り、カナダは
「カナディアン」は様々な人種や民族で成り立っています。アメリカでよく言われる「人種のメルティングポット(混ざって新しい文化を作る)」と違って、「自分たちの文化をそのままに、お互い仲良く暮らしましょう」という”多文化主義”
カナダには200以上のの大学、カレッジがあり、その半数程度に留学生も受け入れる附属の語学学校があります。「附属」と言うと、本科プログラムへの進学を目指す留学生だけが学ぶというイメージが強いですが、実際には、高い教育水準と