活字が読めない子供たち|バンクーバー在住の人気ブロガー岡本裕明
新聞も書籍も雑誌も「いけてなーい」という一言で隅に追いやられ、漫画に動画に写真が情報市場を席巻する。感性に訴え、理解しやすい動画や画面と音声の組み合わせに「文句があるのか」と反論されるだろう。ネット記事すら読まず、SN
新聞も書籍も雑誌も「いけてなーい」という一言で隅に追いやられ、漫画に動画に写真が情報市場を席巻する。感性に訴え、理解しやすい動画や画面と音声の組み合わせに「文句があるのか」と反論されるだろう。ネット記事すら読まず、SN
前編では、カナダの教育熱心な親に圧倒的人気の、英仏語バイリンガル教育システムであるフレンチイマージョンができた背景について触れました。今では入学希望者が殺到し、登録時には徹夜で並ぶ親がいるほどです。今回は、外国語を使っ
金持ちになりたいと思うのは煩悩なのか、成長の一過程なのか、奥深い議論があるところだ。金持ちになるには自分自身の気持ちの中にある高低差のギャップを埋めようとする努力が結果につながるものだ。一方で最近は金持ちなんて興味ない
30年前に引き戻された観光業 2019年に約9千億円を誇った音楽やスポーツなどのライブコンテンツ市場は、2月からコロナ影響を受け5月末までほとんど公演が出来ませんでした。その被害総額は3300億円と言われ、観客の戻り
わが家の子どもたちは、カナダのフレンチイマージョンという公的な英仏語バイリンガル教育システムを利用し、そこに日本語補習校をプラスしてトライリンガルとなりました。3か国語すべてが高度になったのはこれら教育機関があったお陰
新型コロナの出口が見えてきた今、人々の目線は「コロナ後の世界」だろう。変わる、変わると言われる中、何がどう変わるのか思いつく方はいるだろうか?先月号は「我々はこの困苦を乗り越え、次の新たなる英知に向かう」と述べたのだが
先月号の私のコラム「新型肺炎の教訓」は3月9日に入稿したものだ。その頃は北米ではそれほどシリアスな問題にはなっていなかった。だが、この原稿を書いている4月末までの7週間の間にあらゆる人にコロナの衝撃を与え、各国政府は感染
新型肺炎の影響が広がってきた。中国で始まったものが世界に飛び火し、今や北米にも上陸して否が応でも人々の関心を奪っている。感染が広まったその理由である社会的習慣やトレンドと新型肺炎の拡散という点を中心にその問題と教訓を考
全世界を揺るがすコロナウイルス感染拡大により多くの国が緊急事態体制となり数か月が経ちました。当初、一足早くパンデミックを経験した海外在住日本人が、日本ののんびりムードにヤキモキしている投稿がSNS上を賑わせていました。