【第29回】国際離婚とCOVID-19:リモートで離婚手続!?|カナダの国際結婚・エキスパート弁護士に聞く弁護士の選び方
COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大に伴うリモートワークで、夫婦が一緒に過ごす時間が増えました。そんな「おうち時間」が夫婦の問題と向き合うことにつながったのでしょうか「コロナ離婚」なるものが増えたと伝えられ
COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大に伴うリモートワークで、夫婦が一緒に過ごす時間が増えました。そんな「おうち時間」が夫婦の問題と向き合うことにつながったのでしょうか「コロナ離婚」なるものが増えたと伝えられ
ハーグ条約の「子供の国際的な移動に関する規定」を日本が受け入れてから7年、「離婚しても子供と日本に帰国できない」という概念は国際結婚した日本人女性の間で一般常識となりつつあります。しかし実際にはどうなのでしょう。 そこ
結婚生活の破綻に伴う法手続において、自分や子供の権利を守るためには弁護士が必要です。より多くの人々が弁護士へ依頼することを可能にするため、オンタリオ州には、リーガルエイド・オンタリオという公的機関があります。 リーガル
前回、配偶者に対する扶養義務についてお話したところ、カナダの「配偶者扶養」とは、日本の「婚姻費用」のことですか?との質問がありました。そこで今回は、カナダと日本の配偶者に対する扶養義務を比較してみることにしました。カナ
国際離婚に瀕する時、様々な不安が頭をよぎります。なかでも子供のこと、お金のことは、最大の問題でしょう。オンタリオ州では、離婚に伴う扶養義務が確立されています。養育費の値は親権やペアレンティングなど子の養育に関する取り決
弁護士のアドバイスは、法的に有効なアグリーメントを作成するために欠かせません。親権やペアレンティングに関する取り決めも、財産分与や養育費などのお金の問題も、当事者だけではなかなか解決できません。ご自身のみならず、お子さ
お金が全て?全てはお金? 離婚に瀕する夫婦の多くは「お金で愛情は買えないけれど、お金で復讐はできる」と思い込んでいるように思えます。社会的にも経済的にも成功している人々が、復讐心に燃えお金に執着する姿は、哀れですらあり
2014年、日本は、ハーグ条約の「子供の国際的な移動(引っ越し)に関する規定」に従うことを受け入れました。これによって、例えば、カナダに住んでいた日本人が、もう一方の親の同意なく子と日本に引っ越し、もう一方の親が不服を
国際結婚しカナダで生活する日本人女性が離婚を考える時、最大の不安はお金のことでしょう。しかし、養育費と配偶者サポートの値に関する法的指導が徹底しているカナダでは、容易に解決できるはずです。州法で定められた養育費ガイドラ