Nathan Phillips Square
イベントが開催されていたり、観光客がいたり、抗議活動が行われていたり、と常に賑わいを見せているはずの広場も、人の姿が全く見えない。遠くに見える鳥も、昨今の人の少なさに驚いているのではないか。このアカウント(@i.have.a.real.camera.now)にもまた、新型コロナウイルスにより一変したトロント各所の様子が映し出されている。
The Beaches
スケートボーダーに愛されているアッシュブリッジズ・ベイ・パーク。天気は良いが、閉園しているので、もちろん人はいない。まるでジャンプ台が今か今かとスケートボーダーを待ちわびているようだ。
University of Toronto
普段は多くの学生が行き交うトロント大学も、授業が全てオンラインになってからキャンパスは閑散としている。トロント大学をはじめとする高等教育機関は、新学期からどのように授業を再開し、どのように学生をキャンパスへと呼び戻すかなどの対応に迫られている。
Yonge & Dundas
常に多くの人が集まっているはずのヤング・ダンダス・スクエアも、人影はまばら。そんな中、一際目立つのは新型コロナウイルスの感染予防を訴える電子広告だ。
TTC
満員電車が日常茶飯事のTTCだが、通勤・通学する人が激減した今、乗客はほぼいない。乗客の激減に伴い、電車やバスが遅延するということも減ったのだとか。
Toronto Pearson International Airport
いつもなら画面にぎっしりと出発便が書かれているはずのスクリーンだが、多くの便が欠航となっている今、一日の間に飛んでいる便も数えるほどしかない。空港内も以前は考えられないほど閑散としている。
Trinity Bellwoods
公園内に見つけた、リボンで作られたメッセージ。慣れない状況の中、苦しんでいるのは自分だけじゃないということを思い出させてくれる。このように、勇気づけてくれるような言葉が街中やSNS上でも多く見られるようになった。