☆UBC卒業にむけて☆|UBC女子大生がおくるバンクーバーライフ

長いようで一瞬で終わろうとしている大学生活。今とっているセメスターを最後に、5月卒業予定です。2018年に入学したころは「2022年卒業」なんて、まだまだと思っていたのですが、本当にあっという間です。今回は自分の大学生活について少しお話をしようと思います。

私の学部はInternational Economics (国際経済学部)といって文系には入るのですが、ビジネススクール半分経済学半分といった感じです。このセメスターでとっている科目のうち一つはThesisといって日本の大学でいう論文を提出します。テーマはInternational Finance (国際金融), International Trade (国際貿易), Environment (環境), International Development (国際開発) 4つの分野から選択します。3年生の最後に自分がどの分野についてリサーチペーパーを書きたいかを希望して、4年生の最後のタームに受講するという流れになっています。

私はこの学部に入った時からずっと興味があったInternational Tradeを選択。貿易といっても一概にそのことだけについて書くのではありません。Spatial Economics (空間経済学)という、ある土地において産業や経済、都市の形成がどのようにして起こり、なぜ起こるのかを研究テーマにして書いていきます。詳しい研究内容等は自分次第。学校が始まって3回の授業で授業とゆわれるものは終わり。その後は自分自身で書いて進めていき、プロフェッサーとミーティングという形だそう。正直、急に広い外の世界にポンっとおいていかれた感じがして、焦りしかない。本当い大学卒業最後の難関といわれる意味が徐々にわかってきました。

自分の興味あることを書いた方が、当然自分のためにもなるし、リサーチするのが楽しいはず。ということでいろいろとブレインストーミング。日本について書くことも考えましたが、せっかくカナダ・バンクーバーにいるので、この土地においての政策が与える経済効果、または移民について書くのが面白いかなと思いました。バンクーバーといえば移民が多い、そして価格が下がることを知らない不動産マーケット。そこで気になったのは、Foreign Buyer Tax ポリシーは本当に政策の目的を達成し、海外の投資家をへらすことができたのか。どう人々の生活に影響を与えたのか。トルドー首相は増え続ける海外のバイヤー・投資家の不動産購入を禁止するともいわれていますが、果たしてそんなことをしてカナダ人にお求めやすい価格になるのでしょうか。

まだしっかりとリサーチクエスチョンは定まっていないのですが、大体のアイデアはこんな感じかなと。もう少し深掘りして面白いテーマを見つけれるようにしたい。そしてまたアップデート出来たらなと思います!