【番外編】トロントの人気魚屋さん 「Taro’s Fish」の 大型3号店がオープン! 好きな柵を選べて刺身・寿司・ちらしに。日本人経営ならではのオリジナリティーが人気!|トロントの魚屋さんTaro’s Fishで編集長のちょっと立ち話

【番外編】トロントの人気魚屋さん 「Taro’s Fish」の 大型3号店がオープン! 好きな柵を選べて刺身・寿司・ちらしに。日本人経営ならではのオリジナリティーが人気!|トロントの魚屋さんTaro’s  Fishで編集長のちょっと立ち話

トロント・ノースヨークで長年にわたり日本人はもちろん、地元に人たちにも愛され続けてきたTaro’s Fish。コロナ禍にはマーカムに2号店をオープンし、2023年4月にはDine-inスペースも併設し、セントラルキッチンの役割も持つ大型の3号店がウッドバイン×スティール近くにオープンした。今回はあらためてTaro’s Fishの人気商品やサービスを紹介していきたい。

自分の好きな魚の柵を選んで、きれいに刺身に切り盛りしてもらえる「SASHIMI PLATTER」「CUSTOM CHIRASHI」

昔からこだわってきた人気サービス「Slice it please」をご存知だろうか?!冷蔵庫に並べられた種類豊富な柵どりの中から自分で見た目やサイズ、値段を見ながら好きなものを選べば、エクストラコストなしできれいにネタを切り分け、刺身の盛り合わせを作ってくれる。またシャリを購入すればオリジナルのカスタムちらしにすることも可能だ。

人気サービス!「Slice it please」の掛け声で柵どりから出来上がるあなた好みの刺身盛り合わせやカスタムちらし寿司の数々

大人気の寿司盛り合わせ。家族や友人とのパーティーにぴったりの「PARTY TRAY」(1・3号店のみ)

マグロやハマチ、エビと人気ロール寿司が合わさった「Family Party Tray」のほか、8種類の特上ネタを使ったシェフおまかせとロール寿司が入った「Deluxe Party Tray」が人気。また二人で楽しみたい方には充実の32カンを詰め合わせた「Sushi for Two」もおすすめ。

種類豊富で新鮮なネタと握り寿司・ロール寿司から手作りのお惣菜や日本食品・日本酒の数々

Taro’s Fishのこだわりは地もの・近海ものにこだわり、世界中から旬の魚や天然ものを仕入れている。特にボストンやフロリダ、ポルトガルやニュージランドなどから毎日新鮮な天然ものが入荷される。一番人気のサーモンはもちろん、マグロはシーズンに合わせてノバスコシアやハリファックスから本マグロを1本仕入れて柵どりしているので、本場Bluefinの赤身・中トロ・大トロ・カマトロなどを贅沢に購入できるのが嬉しい。

またキッチンで作られているお惣菜の数々も注目だ。定番商品から仕入れた数々の魚から季節似合った手作りメニュー売り切れ御免で並ぶ。お惣菜や日本食材なども充実しているのは買い物客にとってもきっと嬉しいはずだ。

Taro’s Fishから始まる「TEMAKI」ブーム!2号(Markland)限定の自家製手巻き寿司

2号店では新たな試みとして始まったオリジナル手巻き寿司が人気だ。2号店を任されているミチコさんを中心に一つ一つを手作業で丁寧に作り上げていく手巻きは、「スパイシーサーモン」「スパイシーツナ」「カリフォルニア」「ネギトロ」「ネギハマ」「うなぎアボカド」などの20種類以上の定番メニューから「うに・イクラ・キングサーモン」や「ロブスター」といった豪華手巻きもあり、さらには「本日のおすすめ」までその充実ぶりに驚く。

もちろん使っているネタやシャリは全店共通でバラエティー豊かな新鮮な海鮮類を堪能できる。パリッとした海苔・炊きたてのご飯・種類豊富なネタ・カジュアルで食べやすいことが人気でお客さんからも好評の声が多い。

太郎さん

3号店を作ったのは高知からマサトが来たことも一つのきっかけです。料理人でもある彼はワーホリの時うちの店にいたこともあり、帰国後は高知の調理師学校の先生として今うちで働いているリョウやリュウ、ヨシキを紹介してくれました。そしてカナダに戻ったのは魚屋として将来やっていく覚悟だと言ってくれたから。他のみんなも自分の店を持ちたい、独立したいという意欲があります。セントラルキッチンの役割も持つ3号店ができれば、今後の展開もしやすいだろうと考えています。僕は彼らには成長して羽ばたいてもらいたいと思っているし、彼らに夢を与えてあげたいと考えています。3号店がオープンでき、あらためて少しずつそれを実現していくのが自分の使命だと思っているところです。

智亜紀さん

3号店ができたことで、あらためてどんなところがTaro’s Fishらしさなのか、皆んなで考えています。私たちのオリジナルはなんだろう、他のお店との違いはなんだろう、何ができるか、みんなが得意なところは何か、それらを逆に考えて伸ばしていき独自性を作り上げていきたいです。
鮮度はもちろん、できるかぎり頑張ってバラエティー豊かな品揃えも心がけてきましたが、27年間、「昨日より今日、今日より明日」と思って常に考え改善しながらマンネリ化しないようにやってきました。3号店もお客さんがお店に入ってワクワクするような楽しめるお店にしたいと思います。

マサト
セントラルキッチンとしての役割も少しずつ形になってきたので、新しいお客さんも増やして勢いある店にしたいと思います。刺身やちらしはもちろんですが、魚屋だからこそ味わえる惣菜も充実しているのでぜひチェックしてもらいたいです。
リョウ
まだ未完成なところもあり、今まさにお店をよくしていこうという気持ちです。今年は3号店のSNSも担当しているので、プレミアムちらしや本日のスペシャルなどインスタを通じて発信して多くの人にTaro’s Fishの魅力を届けたいです。

 

リュウ
お店も広く綺麗なので一番賑やかな店になるようにしたいです。

惣菜は定番メニューだけでなく、最近はサーモンバーグやサーモン・メンチカツなども始めたのですが、季節にあった商品やスペシャルも開発しています。足を運んでもらえればきっと色々な商品が見つかると思います。

ヨシキ
僕は主に1号店にいるのですが、非常に忙しいお店なので「早く・キレイ」にを心がけながら、クオリティーの向上に努めることを意識しながらやっています。若い僕たちがもっと盛り上げてクオリティー高い商品だけでなく、お客様に喜んでもらえるようなサービスにも力を入れていきたいと思っています。バリバリ一生懸命働いていますのでぜひお店にお越しください。

将来、魚屋の経営者になりたい人材募集中!

数年の修行を積んでカナダで魚屋をやりたい、魚屋として独立したい人を積極採用中!あなたの能力とチャレンジ精神を活かして私たちと一緒に未来に可能性あるお店を作りましょう。

Taro’s Fish
https://tarosfish.com

1号店: North York 800 Sheppard Ave E / 416-730-8555
2号店: Markham 735 Markland St, Unit 8 / 905-887-8363
3号店: Woodbine 7240 Woodbine Ane, Unit100 / 905-470-6698

オーナーの秋山ご夫妻
オーナーの秋山ご夫妻

季節の鮮魚や美味しいお刺身、お寿司、お惣菜が満載

Taro’s Fish

Instagram & Facebook ➡ @tarosfish