読者旅行記 バンクーバー・ケロウナー

今月のレポーター Mikiさん

トロントに来る前、バンクーバー、ケロウナを観光してきました。バンクーバーでは1年ワーキングホリデーに行ってくると言ったきりもう5年以上住み着いている友人にガイドをしてもらい、バンクーバーの魅力をレクチャーしてもらいました。

グランビル・アイランドから見える街のビル群
グランビル・アイランドから見える街のビル群
フィッシュ&チップスのお店PAJO'S inスティーブストン
フィッシュ&チップスのお店PAJO’S inスティーブストン

まずはキャピラノサスペンションへ。キャピラノ川から約70メートル上に掛けられた長さ約134メートルのつり橋です。想像していた以上に橋が長くて揺れますが、中盤にもなってくると、慣れてきてテンションも上がりました。

そして次はグランビル・アイランドと言う、グランビル橋の真下にある小さな半島に行きました。新鮮な食料品の店舗でひしめくパブリックマーケットをはじめ、お洒落な手作りアクセサリーを取り揃える雑貨屋さんも多く、またエミリー・カー・デザイン芸術大学が所在しているため粋な作品を街の各所で見ることができ、とてもアートに溢れた街でした。特に島から見えるバンクーバーの景色は最高で、次回来るときは是非カヤックにのってこの景色を楽しみたいものです。

キャピラノサスペンション
キャピラノサスペンション
ワイナリー
ワイナリー

夜はCraft Beer Marketというビアガーデンのような場所で、大好きなビールを堪能し一日を締めくくりました。ちなみにCraft Beer Marketはビールの種類がとても豊富なため、小さいグラス6個の利きビールセットがお勧めです。

2日目。日系移民ゆかりの地スティーブストンという港町に行きました。この日は平日だったため、静かでゆっくりとした時間をフィッシュ&チップスを食べながら過ごしました。PAJO’Sというお店が人気のようで、Cod、Salmon、Halibut、3種類すべての魚が食べられるフィッシュ&チップスを友人とシェアし、ぺろりと頂きました。

ダウンタウンに戻った後は、バンクーバーで私が一番やりたかったこと、ヨガ体験をしました。バンクーバーではヨガがとても盛んだと聞いていたからです。私の友人がお勧めするSemperviva Yogaでフレンドリーなスタッフに迎えられ優しいインストラクターのもと、ヨガをしました。一通り終えた後の感想としては、気持ちよかった、この一言に尽きます。私は日本で趣味程度にヨガをしていただけなのでそこまで詳しくありませんが、インストラクターが上手くヨガのリズムを作り上げ、そのリズムに気持ちよく呼吸が合ったように感じます。レッスン自体は言語が英語ということを除けば、内容はそこまで日本と変わらないので、バンクーバーでヨガレッスンを受ける価値ありです。

Craft Beer Marketの利きビール6種セット
Craft Beer Marketの利きビール6種セット
太陽が沈むオカナガン湖
太陽が沈むオカナガン湖

友人と別れバンクーバーを後にし、次はケロウナ観光をしました。ケロウナはカナダ屈指のワイン地帯と聞き、どうしても来たかった場所でした。広大なオカナガン湖の周りには多数のワイナリーが点在し、国内消費で終わってしまう日本に出回っていないワインもあるようです。私は車がなかったのでClub Wine Toursというワイナリーツアーに参加しました。このツアーは決まった時間内で4、5個程度のワイナリーを回りますが、リクエストすれば対応してくれるかなり融通の利くツアー内容でした。私は一人で参加したのですがガイドさんがとてもフレンドリーで、気持ちよくワインを頂きました。

ほろ酔い気分でダウンタウンに戻ったあとは、オカナガン湖周辺をふらふらと。ケロウナの夏はとても暑いので、湖沿いに広がるビーチで遊ぶ子供や大人たちがたくさんいました。目の前に広がる湖と、ケロウナに漂うのんびりリラックスした空気を存分に味わいながら見る、オカナガン湖に沈む夕日は見ものでした。

こうして、トロントに至る今思うのは、バンクーバー・ケロウナは自然が多く時間の流れがゆっくりしているように感じます。同じカナダですが、それぞれ特徴があって雰囲気も異なります。もっと、たくさんの地に足を運びカナダを知りたいです。

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