ヨーロッパの伝統菓子|特集「MY TORONTO 2023」|食の編集部食べ歩きシリーズ

たっぷりのリコッタチーズ・クリームとサクサクの生地を堪能できるカンノーリ

マーカムの隠れ家的なスポットになっている「Bodira Café」。濃厚なリコッタチーズが売りで、オーダーが入ってからクリームを詰めるため生地もザクザク食感がしっかり残っている。その生地のクリスピーさと、クリームの滑らかさのコントラストが堪らない逸品。

Bodira Café
6899 14th Ave, Unit 3, Markham

シチリア島発祥のイタリア風アイスクリームサンドウィッチ、ブリオッシュ・コン・ジェラート

最高級パンとも呼ばれるイタリアのブリオッシュにたっぷりのジェラートを挟んで食べるデザート。焼きたてのブリオッシュに溶けていくジェラートをガブッとかぶりつきたい逸品。

George Restaurant
111c Queen St E, Toronto

ビスコッティといえばここ!

ベーカリーの超人気店、Forno Culturaからビスコッティにスペシャライズしたユニオン駅内にある小さなお店。1番人気だというヘーゼルナッツ、ピスタチオ、ダークチョコレートのビスコッティ。

Biscotteria Forno Cultura
65 Front St W, Toronto

大人気ペストリーのカヌレ

表面のキャラメリゼは苦味と甘みが絶妙で食感もカリちょうど良くカリカリ。中はふわふわでもっちりしていて、たまごとバニラの風味がしっかり感じることができる。リピート間違いなしの一品。

イギリスの甘いお菓子、スティッキートフィープディング

トフィーソースをたっぷり吸ったふわふわなデーツケーキ。甘みと、塩気のコントラストが絶妙。イギリスではパブの定番のデザートなんだとか。トロントの寒い冬にピッタリのデザートだ。

Castle and Coal
108 Dovercort Rd, Toronto

日本でも流行った外側を焦がした濃厚な風味のあるチーズケーキ、バスクチーズケーキ

濃厚なチーズの風味がギュッとつまり、中は柔らかく、レアチーズケーキをもっちりさせたような食感で、焦げた部分はベイクドチーズケーキの落ち着いた美味しさ。

Le GOURMAND
152 Spadina Ave, Toronto

ピスタチオクリームのガトー・バスク

バターシュガーが練り込まれた生地にブラックチェリージャムやアーモンド、バニラなどが詰められたケーキ、ガトー・バスク。表面にバスクの十字架模様がある場合は、ブラックチェリージャム、網目のようなハッチングパターンの模様があるのはペストリークリームが入っている。

Hadrien Verrier Patisserie
1418 Dundas St W, Toronto

オーストリアを代表するペーストリーのチーズクリームパン

ふわふわのフォルムから5重に重なる溢れんばかりの空気のように軽いクリームが最高。ひと口頬ばれば、口いっぱいに広がるミルキーなクリームの風味だ。

Cheese Baker
690 Yonge St, Toronto

パンに似たハンガリーのお菓子、チムニケーキ

ベース生地は、ココナッツミルクを使用。目の前でくるくると棒に巻かれて焼き上げられる。トッピングはシナモンシュガーやくるみといった上からまぶすものや、ヌテラクリーム、ホワイトチョコレートなどといった筒状の生地の中に塗るクリームを選んでカスタマイズ出来る。

Eva’s Original Chimneys
454 Bloor St W, Toronto

1月6日のキリスト教の祝日に家族で食べるお祝いのケーキ、ガレット・デ・ロワ

パイ生地にフランジパームとよばれるアーモンドクリームが入ったケーキで、中にはフェーヴと呼ばれる陶器の小さな人形が隠れている。切り分けたケーキにフェーヴが入っていた人は、1年が幸福になると言われている縁起の良いケーキだ。

Rahier
1586 Bayview Ave, Toronto

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