【単独インタビュー】 Corneliusこと小山田圭吾さんに聞く、カナダ・バンクーバーで公演の見所!

【単独インタビュー】 Corneliusこと小山田圭吾さんに聞く、カナダ・バンクーバーで公演の見所!

“『Point』の演奏に加えて今までの曲もたくさん演奏したい”

バンクーバーに来られるお気持ちをお聞かせください。ツアーで予定されていることやコーネリアスさんのカナダならではの楽しみ方を教えてください。

カナダに行くのはとても久しぶりで、とても楽しみにしています。
カナダでの公演は、『Point』の演奏に加えて今までの曲もたくさん演奏したいと思っています。
1日だけオフがあるので、レコード屋さんに行くのが楽しみです。
良いレコード屋さんがあったら教えてください。

休みの日も音楽から離れずレコード店に行くことが多いとのことですが、カナダのバンドやアーティストでよく聴く音楽はありますか?

最近は、カナダのアーティストに好きなアーティストが多いです。
「Beverly Glenn-Copeland」 という人の作品はすごく驚きました。
最近のアーティストでは、「Andy Shauf」 の『the party』というアルバムは素晴らしかったです。

日本だけでなく、海外のロックフェスティバルに多数出演されていますが、海外と日本で反応の違いを感じることはありますか?

海外でも、国や場所によってさまざまですが、日本は比較的おとなしく、シャイな人が多いと思います。

ニューヨークではカナダ出身「Drake」の「Passionfruit」のカバー曲も収録されていたようですね。もし「Drake」と将来コラボパフォーマンスするとしたら、どのようなステージにしたいですか?

彼のバックで演奏したいです。

ライブでバックにオリジナル映像を流す独特のスタイルが人気を博しています。ご自身が海外で人気の秘訣はなんだと思われますか?

他にあまりないような、独特な曲やパフォーマンスをしていることかなと思います。

ご自身が音楽制作において重視していることはなんですか?また、音楽を通じて伝えたいことはなんですか?

自分が本当に気に入ったものを作ることです。伝えたいことを言葉で表現できないので、音楽で表現しています。

コーネリアスさんの曲を今回初めて聴くことになる方もいると思います。おすすめトップ5を教えて下さい。

最新アルバムから
『あなたがいるなら』
『夢の中で』
『Surfin on Mind Wave』

『Point』 から
『Point of View Point』
『Drop』

コーネリアス結成から25年、ご自身も御年50歳の節目を迎えると思いますが、これからの音楽活動、その他の活動での目標を教えて下さい。

ありきたりですが、健康でいることです。

最後に、カナダに滞在している日本人留学生、ワーカーに激励のメッセージをお願いします。

がんばってください!

【ライブ情報】
2019年10月2日水曜日 19:00〜22:00
Imperial Vancouver
319 Main Street, バンクーバー V6A 2S9

https://www.facebook.com/events/imperial-vancouver/cornelius-october-2nd-imperial-theatre/634353193734003/

Cornelius(コーネリアス)

1989年、フリッパーズギターのメンバーとしてデビュー。バンド解散後、1993年コーネリアスとして活動開始。現在まで6枚のオリジナルアルバムをリリース。自身の活動以外にも、国内外多数のアーティストとのコラボレーションやプロデュースなど幅広く活動中。
cornelius-sound.com