5月は日本ではゴールデンウィークなんてものがありますが、カナダに住んでるとそんなものとは無縁でそんなものがあったことさえ忘れてしまったりします。
ただそんな5月は個人的にお母さんの誕生日と母の日があるので、子供ができるまでは毎年プレゼントを日本に送っていました。息子が生まれてからは毎年のように子供を連れて両親に顔を見せに帰ってましたが、ここ数年は日本に帰れず、2人目もパンデミック直前に生まれたのでまだ両親たちは娘に会えていません。早く帰らねばと思うもののまた新しいチャレンジも始まりいつ帰れることやら…そろそろ温泉に浸かりたい。
春野菜のクリームパスタ
さて今回は前回の春野菜のキッシュとほとんど同じ食材を使ったクリームパスタを紹介します。
海外って日本みたいに小分けで売っていないので1回で使いきれない時が多々あるかと思います。そんな時には同じ食材を使って違う料理ができると同じ料理を2日続けて食べることになったり食材を無駄にせずに済みます。
パスタを美味しく作るコツ
このパスタを美味しく作るコツはクリームにベーコンの香りを移すことでクリームソースがより美味しくなります。そしてクリームを煮詰めることによって濃度が増すのでベーコンを炒めてからクリームを注ぎゆっくりと弱火で半分ぐらい煮詰めると濃厚でベーコンの香りがするクリームソースの出来上がりです。
ワンポイント・アドバイス
春野菜をパスタに入れるときの注意点は早めに入れすぎないこと。春野菜は味が繊細なものが多いので、早めに入れすぎて調理しすぎてしまうと食感が悪くなったり色が悪くなってしまうので注意が必要です。お勧めは先に塩を入れたお湯で下茹でして、水で冷やします。しっかり水気を切ったものをソースが仕上がる直前で野菜をソースの中で温めるだけのイメージでフィニッシュすると味も食感も美味しいままキープできます。
カルボナーラが好きな方は卵をソースに入れて春野菜のカルボナーラにしても美味しいです。是非お試しあれ。
春野菜のクリームパスタ
材料(2人分)
- ベーコン 3枚
- 玉ねぎ 小1個
- ニンニク 2片
- アスパラガス 4本
- クリーム 1カップ(250ml)
- パスタ お気に入りのもの 2人前
- パルメザンチーズ トッピング
つくり方
- ベーコンを1cm間隔で切り、玉ねぎは皮を剥いて千切りにします。
- フライパンに油を敷いて中火で温め、温まったらベーコンと玉ねぎ、ニンニクを入れ一緒に炒めます。
- 玉ねぎが柔らかくなってきたらクリームを入れます。フツフツ沸騰してる状態を保ちながら半分になるまでゆっくり煮詰めます。
- ソースを作っている間にアスパラガスを下茹でします。アスパラガスの根元の硬い部分は切り落とし、上の部分を2cm間隔で切ります。沸騰したお湯に軽く塩を入れ、2分ほど下茹でをし冷水で冷やします。
- パスタを茹でます。時間はパスタによって若干違うので、表記されている時間を目安に調理してください。
- ソースが煮詰まったら塩と胡椒を足し、味見をしてアスパラガスを入れ温めます。アスパラガスが温まったら最後に茹で上がったパスタを入れソースと絡めて完成です。お好みでパルメザンチーズをかけてお召し上がりください。
こちらのレシピはYouTube「Kitchen A Yoshi海外で料理」でも作り方を紹介してるのでCheck!