もしカナダに国宝があるなら|特集「12号で見つめた2025年のカナダ — TORJAの特集アーカイブ」

日本では「国宝」という言葉が、2025年の「新語·流行語大賞」トップテンに選ばれた。背景にあるのは、実写邦画として歴代興行収入1位を記録した映画『国宝』の大ヒットと、その鑑賞体験を指す「国宝(観た)」という言い回しの広が

日本では「国宝」という言葉が、2025年の「新語·流行語大賞」トップテンに選ばれた。背景にあるのは、実写邦画として歴代興行収入1位を記録した映画『国宝』の大ヒットと、その鑑賞体験を指す「国宝(観た)」という言い回しの広が

2025年、TORJAは全12号の発行を通して、カナダの「いま」を多角的に見つめてきた。社会の変化を読み解く特集、時代を語る人物へのインタビュー、街の空気を伝えるグルメやカルチャー。いずれも日々の暮らしと地続きでありなが

「こんなイベントがあったら楽しいに違いない!」という純粋な思いつきから始まったトロントの「日本茶祭り(Nihoncha Matsuri | Japanese Tea Festival Canada)」。3回目を迎えた今年

赤や緑の灯りが街を包み、サンタクロースの「Ho, ho, ho!」が聞こえてきそうな季節がカナダにもやってくる。実はカナダのサンタには“特別な住所”があり、郵便番号はなんと「H0H 0H0」。少しユーモラスで、ちょっと誇

2000年、『オーデュボンの祈り』で鮮烈なデビューを果たして以来、『マリアビートル』『ゴールデンスランバー』など数々の話題作で文学賞を受賞し、今や日本を代表する作家となった伊坂幸太郎氏。『アヒルと鴨のコインロッカー』『重

寒さが深まるトロントの街で、ふと恋しくなるのは、体の芯まで温めてくれる鍋。世界各国の鍋が集まるトロント。唐辛子の香り、海の旨味、とろけるチーズ。韓国の家庭や酒場で親しまれてきた鍋料理には、素材の力と人のぬくもりが詰まって

渡りをするカナダグースはどこに行っている? 典型的なカナダグースは春と夏をカナダやアメリカ北部、特に五大湖地域で暮らし、繁殖している。そして秋になるとアメリカ西部のカリフォルニア州や南部のサイスカロライナ州などへ新しく生

9月から11月上旬に秋の渡りをするカナダグース。カナダガン(雁)やカナダガモの名でも知られるこの鳥は新しい季節の訪れを教えてくれる。カナダのアイコン的存在でもあるグースはこの国の人や歴史にとってどのような意味を持つのだろ

デジタルの時代に、人の気持ちを写すことが、どれほど豊かなことかを思う。写真一枚が語る“共感”、映像がつなぐ“記憶”、プリントが残す“つながり”。それは、言葉を超えた、感情の共有のかたち。このシリーズ企画では、SDGsの時