毎週お届けするブリティッシュコロンビア州出身の著名人のコーナー。今週は元プロアイスホッケー選手のスティーブ・カリヤです。
スティーブは1977年12月22日、ブリティッシュコロンビア州ノースバンクーバーで誕生し、バンクーバーで育ちました。兄は、先週のこのコーナーで紹介したポール・カリヤです。幼い頃から兄の影響でホッケーを嗜み、ナナイモのホッケーチームに所属し、その後兄と同じアメリカのメイン大学に進学し、さらにホッケーにのめり込みました。大学ではキャプテンを務め、1999年にNCAA(National Collegiate Athletic Association)でタイトルを獲得しました。
大学卒業後、1999年から2002年までバンクーバーカナックスに所属し、2002年から2004年まではAHLに在籍したのち、拠点を欧州に移す事を決めました。欧州に渡ってからはフィンランドのチームに在籍し、リーグのポイント王にも輝きました。2005年からはフィンランドのBluesというチームに所属し、2006年からはスウェーデンのチームで活躍しました。
2010年で現役を引退しており、現在何をされているかは確認できませんでしたが、兄が元プロホッケー選手、妹は元プロボクサー、弟も元プロホッケー選手というスポーツファミリー一家の中で育ったスティーブ。現在もどこかでホッケーをしている事を期待しています。