カナダの元国防大臣ポール・ヘリヤー氏「宇宙人は存在し、地球で働いている」発言。|見えざる世界に今年大注目!宇宙特集

インタビューからその想いを読み解く

©wikipedia(Themightyquill)
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 カナダの元国防大臣ポール・ヘリヤー氏は2013年に宇宙人の存在を肯定する発言をしている。彼は初のG8の閣僚の1人として地球外生命体の存在を肯定する人物となり、宇宙人の存在を肯定する根拠は数少ないがポール・ヘリヤーはその根拠があると述べている。

なぜUFOは「私たちの頭上を飛ぶ飛行機ほどに存在している」と述べたのか

 ヘリヤー氏はインタビューで、「私は宇宙人が存在していることを知っている。彼らは地球に何千年ものあいだ訪問を繰り返し、1981年の冷戦中には約50のUFがロシアから南へヨーロッパ方面に向かっているのが目撃されたが、到着する前には北極方面に方向転換し飛んでいったという報告がある。それから3年に渡り調査したところ、これまでに4種類の宇宙人が地球に訪れていたことがわかった。ここ数十年の間に宇宙人は今まで以上に活発に動いている。その理由は、人類は愚かなことに原子爆弾を発明したことにより、彼らは人類がそれを何度もこの先使用していくことにより宇宙の秩序を乱していくことに怯えているからだ」と語っている。

ヘリヤー氏は宇宙人を見たことがあるのか

 同氏は、宇宙人は見たことがないが、UFOなら目撃したことがあるとしている。インタビューで、「2013年の感謝祭の時、トロントからおよそ200キロ北上した場所にある私のコテージがあるムスコカ湖で夜中に西の空を見上げるとそこにUFOを妻と目撃した。その物体は数秒間のうちに何度も場所を移動をしていたため、あれは絶対UFOだったと言い切れる。衛星はあのような動きをとれないし、宇宙ステーションもその時頭上を通ってなく、あのような速さでは動けないことを私は調べて確認している」と述べた。

よく映画やアニメで見かける四肢が細く胴長で大きな頭をした小柄な宇宙人はレイズと呼ばれている

 そして、最初に問わなければいけないことは、宇宙人は何種類存在しているのかだとも述べている。「私も最初は2~12種類の宇宙人が存在していると思っていた。しかし、調査によると約80もの宇宙人が存在しているようだ。中には私たちとほぼ似た容姿をした二足歩行がおり、彼らは『ノルディックブラン』と呼ばれている。『トールホワイツ』と称される宇宙人はネバダ州の米国空軍と手を組んでおり、何人かは尼僧に変装しラスベガスを歩いていたが見つからなかったみたいだ」。

宇宙人はどんな性格して、どこから来ているのか

「性格は答えにくい質問だ。それぞれ地球に来ている目的はいろいろある。全員が同じ性格をしているわけではない。ロシアと中国とアメリカの性格が一緒ではないと言っているのと同じように。ほとんどの種類は友好的で私たちと協力したいと思っている。だが、おそらく1、2種類ほどの宇宙人はそうではない。私は今彼らが誰でどんな目的で来ているのか調査中だ」と2014年のインタビューで語っている。

 そして、「彼らはさまざまなところから来ているよ。彼らは彼ら同士で交信しているだろうし、彼らの中で一つ決まりがあって、それは地球には手を出してはならないことだ。彼らは私たち地球人の問題に関与をしたくないみたいだが、私たちのことを心配をしているようだ。

森林を伐採して、水を汚染し、海に汚水を流し込んでいることで私たちが自ら地球を汚していることを好んでいないようだ

 彼らは何度も私たちに警告している。お金を軍事費にばかり費やしており、貧困層を助けようともせず、環境汚染を気にかけていない。彼らは本当にこのようなことが気に入らないみたいだ」と宇宙人の思いを代弁している。

 ヘリヤー氏はインタビューの最後に、「親は子供たちにあれをしなさい、こうしなさいというが、だからと言って子供たちがその通りに動くとは限らない。この世は選択の自由がある。私たちの行動には選択肢がある。我々のうち何人かは間違った選択肢を選びすぎていることが気になっているだろう。私たちは優先順位を考えるべきだ。時間と資源を殺し合いに使うのではなく、もっと時間を助け合いに使うべきだ」と締めくくっている。