2019年10月14日 カナダ&ブリティッシュコロンビア州のニュースダイジェスト

今週もBC州および国内外で起こったニュースを5つピックアップして皆様にお届けします。

1・ブリティッシュコロンビア州チリワックで妊娠中絶防止作戦!

10月5日、BC州チリワックで行われたローズデール・ハーベスト・フェスティバル(Rosedale Harvest Festival)のパレードにて、胎児をモチーフにしたフィギュアとキャンディーをセットにしたものが配られた。これはChilliwack Pregnancy Care Centreが実施した中絶防止の一環。だが、中には流産を経験した人から反対意見もあったが、ウェブサイトにて、《当施設は今後も妊婦を支援し、励ます事が弊社の目的です。》と声明をあげている。

2・UBC周辺で停電、5000人に影響

10月8日、ブリティッシュコロンビア州ブリティッシュコロンビア大学のバンクーバーキャンパス付近で停電が起こった。停電が起こったのは午前7:30以前。木が倒れ電線に当たってしまったためだ。その後すぐに復旧作業が行われ、午前8:40までには復旧し、幸い授業や業務への影響はなかった。

3・セグウェイに新法案

Vancouver Sun紙によると、ブリティッシュコロンビア政府はセグウェイやその他の代替車両についての新しい法の設定を検討している。現状、セグウェイやキックスクーターは“無許可車両”に分類されるため、高速道路や歩道での利用は認められていない。そんな中、時代の変化も影響し、政府は人々のニーズを反映して行くべきと判断したため、今後は道路もしくは歩道での運行を許可するかについての協議が行われる。

https://vancouversun.com/news/local-news/b-c-government-to-consider-new-laws-for-e-scooters-electric-unicycles-segways-and-more

4・10月ですでに10センチの積雪!!

10月8日、カナダの環境局より、複数の地域(イーストコロンビア、フレザーキャニオン、フレザーバレー、ニコラ、オカナンバレー、シュワップ、シミルカメン、サウストンプソン、ウェストコロンビア)で10センチ程の積雪になると警告があった。また雪は寒冷前線の影響で強風を伴う事も同時に発表された。

先月9月下旬、カナダ環境局はブリティッシュコロンビア州の南部内陸部と北東部の天候に対し、特別声明を発表した。ブリティッシュコロンビア州の冬用タイヤ着用に関する法は10月1日より執行され、ブリティッシュコロンビア州
の路線で冬用タイヤやチェーン装着が必要になる。

5・いよいよ選挙の日が迫る!!

最新の世論調査が発表され、保守党がトップで37%、そして僅かな差でジャスティン・トルドーの自由党が34%となっている。また、保守党は、選挙活動を行った際に、BC州のジョージマッシートンネルの改修工事をすると州民に約束した。いよいよ来週に迫った総選挙まで、各党の死闘は続く。