カナダ発!TikTok インフルエンサーの頭の中|特集「学びは人から。 経験を成長につなげる。」

 ほとんどの人が何らかのSNSを利用する今の時代。昨今はティーンを中心に「TikTok」が大きく成長、ニュースやトレンド、様々な用途の検索などにも活用されているという。その中でインフルエンサーと呼ばれる彼らの活動領域や考えなど頭の中を探っていく。

綺麗で清潔なトイレの紹介動画

Daniel Lyght
@thelyghtlife

Danielは人々が快適に用を足せるように、綺麗で清潔なトイレの紹介動画を投稿している。彼がTikTokへの動画投稿を始めたのは2019年だが、その当時はトイレの紹介はしていなかった。その後、2022年に入ってトロントのダウンタウンにある綺麗で清潔なトイレの紹介を始めたところ、多くの反響があり、彼の動画を視聴する人からも「もっと多くのトイレを紹介して欲しい」という声が多く届くようになり、彼の動画はカナダローカルのニュースサイトでも紹介された。

 最も視聴されている彼の動画はなんと437.7K回視聴されている。彼のアカウントのフォロワーは、今も毎日増えており、今後さらに影響力のあるインフルエンサーになっていくことが予想される。彼の動画を視聴しておけばトロントのダウンタウンでトイレ探しに困ることはないだろう。

 彼は、「以前からTikTokのアカウントは持っていましたが、特に動画を投稿するなどはしていませんでした。しかし、そんな時に、人々の生活がよりよくなるような活動をしたい、より多くの気づきを作りたいと思いました。ユニークで、他の人が触れないようなジャンル、例えば知られていないような情報をシェアしたり、特にトイレや、過敏性腸症候群の人々、クローン病の人々、トロントのダウンタウンで働き、綺麗で清潔なトイレを利用としたいと思っている人など…。全ての人が、綺麗なトイレを快適に使え、そんな場所をみんなで共有してもらいたいと思っています。なぜなら、ここから新しいビジネスを生み出したいと思っているからです。私は、「快適に用を足せる場所は、素晴らしい施設、ビジネスになる」と考えています。性別に関係なく、全ての人々が安全で、清潔なトイレを使う権利を持っています」と、彼のアカウントがもつ存在意義や彼がそこにもつ熱意を語ってくれた。

日本とカナダのハーフ・英語とフランス語のバイリンガル

Mimi
@mimilapoop

 モントリオール在住で、日本とカナダのハーフ、そして英語とフランス語のバイリンガルであるMimi。彼女のアカウントでは、カナダ人としての生活や、日本人とのハーフとして生活する上での出来事、バイリンガルとして生活する中でのエピソード、フランス語を習う中にあった困難、支障をユーモアを交えながらおもしろおかしく紹介している。

 732.2K人ものフォロワーをかかえる彼女のアカウントは、カナダのローカルニュースサイトでも紹介された。多い日にはわずか1日でフォロワーが10K人ほど増えることもあり、今最も勢いのあるアカウントの一つといえるだろう。彼女の動画は、どの動画も視聴回数が多いが、中でも多いのはカナダ人の癖や動向を誇張して表現した動画や、アジア人とのハーフであることに基づく経験を伝える動画だ。カナダで生活する上での“あるある”も多く、どの動画を見ていても楽しめる。

I started TikTok during the first lock down in April 2020. With the extra time forced on me I spent it on creating videos and letting my child’s heart out. It was fun and I enjoyed making my friends and family laugh.

I’ve now been on the platform for 2 years and it’s brought a lot of meaning to my life. It’s a blessing to be able to tap into my creativity and share it with a wide audience. I hope to continue to entertain my viewers and collaborate with great people.

Thank you for this opportunity!

Best,
Mimi

カナダに家族や親しい人もいない中で、どのようにカナダライフを切り開いていったのか

RR
@rrlnt

 パンデミックの間にカナダのカレッジへ通い始めた彼。彼のアカウントでは、カナダに家族や親しい人もいない中で、どのように彼はカナダでの生活を切り開いていったか、そして現在のトロントでの彼の生活の様子を記録している。

 19.5K人ものフォロワーをかかえる彼にアカウントには、カナダに来たい、移住したいと思っている人々からのメッセージも届く。彼はカナダに来るための情報やアドバイスなどを与え、カナダに来たいと思っている人が彼の情報をもとにその夢を実現できるよう、アカウントを通じてサポートしている。

 彼はアカウントについて「当初は、カナダへでの旅行や過ごし方、生活を記録するために作ったアカウントで、こんなにも多くのフォロワーを持つことは予期していませんでした。私は旅行が好きなので、旅行のビデオを作り、アカウントを通じて日々のコンテンツを共有して旅行の様子を記録しています。カナダには家族も近い人もいなかったので、それが私の新しい場所での生活を、フィリピンの家族や友人と共有する方法でした。そんな中、今年の初めに、カナダに家族や親しい人がいない中でカナダに滞在する私の旅について尋ねるコメントとメッセージを受け取りました。私はそれらのいくつかに答え、私の経験を共有するためにTikTokビデオコンテンツを作成しました。その時期をきっかけに、より多くのフォロワーを得るようになり、フォロワーは留学生としての私の旅について尋ね続けています。彼らは私の学校、プログラム、アルバイト、ここカナダにいるための総費用、生活費などについて尋ねました。個人的な経験に基づいて回答を共有しましたが、質問やコメントをした人の多くが刺激を受けたことを嬉しく思います。フォロワーには、 希望を持ち続けることでそれが現実になると伝えています。フォロワーの中には、学生ビザが承認され、まもなくカナダに移住する人もいます」と嬉しそうに語ってくれた。

自然溢れる場所や知る人ぞ知る隠れスポットを紹介

Solmaz
@thecuriouscreature

 38.1 K人ものフォロワーを誇る彼女は、トロント近郊の旅行スポットや、ピクニックに良い場所、ステイケーションにおすすめの施設などを紹介している。知る人ぞ知る隠れたスポットやトロントだけでなく、ムスコカやプリンスエドワード島など、自然あふれる都市での動画の投稿もあり、彼女の投稿を見ていると旅行に行きたくなるが、トロント内の動画も多いため、彼女の動画を参考にすれば遠出をする必要がない。

 どの動画も視聴回数が多い彼女の動画であるが、中でもトロントの湖でカヤックに乗っている動画はなんと655.4K回視聴もされている。夕日を眺めながらカヤックに乗っている動画はなんとも癒されそうな景色で、夜にはLEDライトによって暗闇で光るカヤックが注目されたよう。

 彼女は「2013年にブログを始めたのと同じ理由でTikTokアカウントを立ち上げました。他の新しい食べ物や土地を開拓するのが好きな人と私の経験をシェアし、その人たちを感化するためです。

 最終的な私の目標は、フォロワーの人々を彼らが今いるところから出して、彼らが今まで知ることがなかった、新しく、素晴らしい世界についてもっと学べるようにすることです。

 これまでのところ、すばらしい旅でした。アカウントを運営する中での喜びは、私のフォロワー、コミュニティーが新しいことに試み、私が体験、経験していることと同じような喜び、楽しさを感じていることを見ることです。そして、私の口コミ動画から多くの地元企業や国際企業が後押しを得ていることも私にとっては大変喜ばしいことです!たった一つの動画でも、時として多くのことを変える力を持っています」と、彼女の動画が持つ影響力と、アカウントを運営する上での喜びを伝えてくれた。

留学生とカナダに来たばかりの人のためのリソースハブ

Rachel
@rrdancel

 バンクーバー在住のRachelのアカウントでは、カナダで永住権を取る方法、バンクーバーおすすめの観光地や、最新のイベント情報などを紹介している。他にも、海外からお金を送るための方法やカナダで留学生として生活する際にかかる生活費の紹介、バンクーバーでの買い物の仕方を共有し、視聴者からの要望に応えている。

 80・4K人のフォロワーがいる彼女の動画で最も視聴されているものは、彼女のアカウントらしく「彼女が永住権を取ったことを報告する動画」で、なんと1.7M回も視聴されている。

 彼女は「バンクーバーを拠点とするコンテンツクリエーターで、カナダでの留学生生活と移民に関連するあらゆることについて動画を投稿しています。 私はコロナのパンデミック中にコンテンツを投稿し始め、移民プロセスを経た私の個人的な経験もとに、TikTokのアカウントを通じて視聴者が知りたいと思っていることを知り、それに応え、伝える方法として動画を共有しています。

 私が共有する動画は、当初はパンデミックによってもたらされた変化に対処するための「無への叫び」として始まりましたが、次第に「留学生と、カナダに来たばかりの人のためのリソースハブ」へと変わっていきました。 他の人が投稿しているような、TikTokで反響がある動画を投稿することや、フィルターを使いながら動画を撮影すること、1分間の短いクリップを使用することと、私が行っているカナダでの移民や生活に関する情報を共有することは、案外似ています。TikTokというこの新しいプラットフォームを通じて、シンプルで分かりやすい情報を皆さんに提供し、カナダに移民する上での橋渡しになると同時に、その情報に価値を付け、各投稿を通じて動画を見ている人が得るものがあることに気づきました。私の動画を通じて、皆さんがカナダに来る前に情報収集をしたり、将来の決断に役立てることができればと思います」と、動画を視聴する人々への気持ちを伝えてくれた。

カナダの都市にフォーカスを当ててトピックを発信

Tashy Vybz
@tashy_vybz

 オンタリオ州、ムスコカに住む彼女のアカウントにはなんと229・3K人ものフォロワーがいる。彼女のアカウントでは、カナダ生まれのブランド、カナダ人に人気のアーティストなど、カナダ人に親しみがあることについてダンスと共に発信している。最も視聴されている動画のうちの一つはカナダ人とアメリカ人が使う単語の違いについて紹介しており、807K回もの視聴回数を誇っている。

 彼女は「音楽とダンスが大好きなので、2020年3月にそれを発信するTikTokを始めました。私はたくさんのダンスやトレンドを学び、毎日投稿し始めました。当初の閲覧数は常に数百以下で、私はもっとアカウントを大きくしたいと思っていました。そのうち、TikTokとinstagramで徐々にアカウントが増えるようになり、フォロワーの多くがカナダ出身であることに気づきました。ある日、動画内でいくつかのカナダの都市をあげたところ、突然閲覧数が何千もに伸びました。TikTokは地理に焦点を当てたアプリであることに気付いたので、まずはカナダの都市にフォーカスを当ててアカウントを大きくさせていくことにしました。カナダのさまざまな都市、州、地域をあげ続けました。そして、私は動画でカナダの最も有名な都市、一流の学校、最も給料が高い職業などを紹介しています。TikTokでの私の目標と目的は、カナダはさまざまな資源、自然に溢れ、美しい国であるというその認識をもたらし続けることです。

 私は、カナダのコミュニティーをトップに成長させるために、学生とキャリアパスを支援およびサポートする事実と統計を提供し続けます。上位にはカナダ人のTikTokerがたくさんいますが、そのほとんどはアメリカ人です。 TikTokが、クリエイターファンドなどのプラットフォームに追加される新機能がカナダ人に取り残されないようにするために、カナダからの多くの人々を私のページに集めたいと思っています」と今後への意気込みも語ってくれた。

トロント近郊のイベント・日帰り旅行スポットを紹介

Mirian Porter
@thekindtraveler

 トロント在住で、旅行作家として活動するMirian。25.3K人のフォロワーを抱えながら、トロント近郊のイベント、日帰り旅行スポットを紹介している。

 彼女は「私はコロナの間にTikTokアカウントを開設しました。その時には旅行ができませんでしたし、他の人が投稿しているダンスやペット動画が好きだったからです。当初は、救助された猫を撮影した動画の投稿をしていおり、それも楽しかったです。しかし、コロナによる制限が解除され始めたとき、10年以上旅行をしている私が旅行作家として旅行を再開し、アカウントを旅行についてのものにし、もっと真剣に取り組むことはより理にかなっていると思いました。私はトロントに住んでいるので、カナダの他の地域だけでなく、トロントで人々ができることに大きく焦点を当てています。

 モノクリフスのような場所に行くことができる夏のロードトリップに加えて、ドッグパークのようなトロントの隠された素晴らしい場所を共有できることを嬉しく思います。たくさんの旅行に行き、その中で旅のビデオを作成、旅行のヒントや目的地のアイデアを共有、人々が旅行したいという気持ちになるように刺激したい思っています。

 私はビーガンで植物ベースの食事を取っているので、インスタグラムではそういった食べ物の投稿もしています。私の活動を通じて、人々が健康であり続け、動物を食べないという選択肢を取るための一助になれればと思っています。 TikTokでは、イルカと一緒に泳がないように伝える、野生動物の写真を撮らない、足跡をできるだけ小さくするなど、人々が親切に旅行できる方法についての動画を共有しています。旅行作家として働くことで、新しいホテルや地域を訪れ、読者やフォロワーと共有することができ、その活動を通じて、私の旅の記録に触れる人々が、その人たちに合った場所に訪れ、一生の思い出になるよう家族や友人と素晴らしい時間を過ごせるようにしたいと思っています」と、旅行作家として、そして旅行をしながらも自然界と共存していくことに対する熱い想いを伝えてくれた。

日本生まれ、日本育ちでガーナとのハーフ

Kenny
@kennyhongo

 日本生まれ、日本育ちでガーナとのハーフであるKenny。現在はカナダにて留学をしており、彼のアカウントでは、外見が違うために日本で言われたことや、その経験を表現しているものや、彼の母親、兄弟との間で交わされた実際の会話を動画に収めながら、その中に出てきた日本語を解説しているもの、また、日本を訪れる際に知っておきたいこを紹介、解説する動画が投稿されている。彼の動画で最も視聴されているものはなんと8.3M回、2番目に多いものはも3.9M回視聴されており、どちらの動画も外見の違いを理由に“日本語が話せない”と思われ、突然英語で話しかけられたという経験や“外人”と言われた経験など、彼の日本での経験ついてだ。彼は2021年3月にTiktokでの動画投稿を初め、その後3カ月でなんと111.4K人のフォロワーを獲得。現在は444.3K人ものフォロワーがいることから、彼の動画に対する反響が強いことが分かる。

 インスタグラムのリールを見てると、毎日TikTokから面白い動画がシェアされて流れてくるのでアプリをダウンロードしてみたいと思ったことがきっかけで、アカウントを始めました。

 また、中学生、高校生の時から友達や兄といろいろな動画を撮るのが好きで、日常の家族との会話ややり取りをTikTokにアップロードしてどのような反応が来るかを試してみようと思いました。人を笑わせられるような動画を撮り、視聴者の反応を見て楽しむのがとても好きです。

 2021年の初めにTikTokを始めましたが、最初は特に明確な目的などはありませんでした。ただ視聴者に見て楽しんでもらえたらいいなという理由がメインでした。いくつか動画を上げたら思いのほか再生回数やいいねの数が増えていったので、もう少しフォロワーの分析をして、何を求められているのかを考えるようになりました。

 日本語を勉強したい人や、アニメが好きな人、ハーフとして日本で生活する上でどのような経験をするのかなどに興味がある人、などさまざまな人がいます。今は、できるだけ多くの人に楽しんでもらえ、かつ、日本の文化や個人としての価値観などをシェアできたらいいなと思っています。

 今はカナダに留学中なので、カナダと日本の文化や環境の違いなども伝えられたら面白いだろうなとも思っています。

from Kenny

広大な山々・湖のコンビネーションなどの大自然とキャンプの魅力

Josh Mccabe
@joshmcca

 写真家であるJoshは、カナディアンロッキーで見るべき絶景の動画を投稿しており、34.7K人ものフォロワーがいる。彼のアカウントでは、広大な山々、湖のコンビネーションが見せるバンフの絶景や、彼がキャンプする中で出会うエメラルドグリーンの湖、岩山を素手で登る様子など、場面で彼が見ている景色が様々な角度から撮影、共有されている。

 中には、湖の透明度が高く、パドルボードが空中に浮いているように見える動画、雪山でのハイキングで遭遇した大人の手の平より大きいサイズの動物の足跡など、なかなか出会うことができない自然の表情が多く記録されている。

 冬場のキャンプ動画もあり、暖炉付きのコージーなロッジでの滞在や、雪の中のキャンプファイヤーなど、彼の動画を通して、冬場ならではのキャンプの楽しみも知れる。動画を見ていると、夏はキャンプに行き自然に触れたくなってくるのはもちろんのこと、冬場のキャンプにも挑戦してみたくなってくる。

LGBTQ当事者たちのエピソード

Em & Tae
@tae.n.em

 モントリオール在住の二人。西インド出身とアラブ出身の二人が運営するこちらのアカウントでは、LGBTQの当事者としての生活、二人の関係性にまつわるエピソード、モントリオールでの生活を紹介する動画を投稿している。

 多様性が広く認められるようになってきたと同時に、マイノリティとされてきたジェンダー、カップルも堂々と公言できる世界になりつつある。
 このアカウントには、556・4K人ものフォロワーがおり、LGBTQ当事者としての二人の動画投稿を楽しみにしている。LGBTQとしてのエピソードを紹介する動画もあれば、どんなカップルにおいても起こり得ることを紹介している動画も多く、視聴回数はどれも50K回を上回っている。

 今現在は、アカウントのプロフィール欄でセクシャルマイノリティであることを明示している二人だが、今後はそれをわざわざ知らせる必要もなくなってくるかもしれない。

 視聴者がちょっとでも現実世界を忘れて、笑えるように。幅広いジャンルのジョーク動画の数々

Louis Sharpe
@louis0983_

バスコシア州在住のLouisは、幅広いジャンルに渡る多くのジョーク動画を投稿している。わずか19歳の彼であるが、アカウントには60.3K人ものフォロワーがおり、彼のアカウント上部に固定されている動画は、「文章内でどこにアクセントを置くかによって意味が変わる」ということについてのジョーク動画で、6.7K回もの視聴、2000以上ものコメントが集まっている。

 彼は自身のアカウントについて、「正直なところ、TikTokアカウントを始めたきっかけは友達とのおふざけでした。友達や同僚の多くは、私がひどいオヤジギャグやそのような馬鹿げたことを言うことを知っているので、そんな冗談についての動画を作成し、友達を笑わせ、楽しむために、いくつかの動画をTikTokにあげることにしました。

 しかし、動画を作り始めると次第にそれにハマっていき、その後も動画を作り続け、フォロワーを増やしながら、今に至ります。

 私がTikTokのアカウントを運営している主な目的は、動画を視聴する人が一時的にでも現実の世界を忘れられ、笑えるようにすることです。実際に、私の友人やTikTok、Instagramを通じて知り合った人の中には、私の動画がいかに彼らに楽しさを与えることができたかを伝えてくれる人がいました。

 私が投稿する動画によって、日々のストレスや困難な出来事を乗り越えられる人がいると知ることができ、私自身も嬉しかったですし、今後より多くの動画を作るモチベーションに繋がりました」と、アカウント発祥の経緯を語ってくれた。友人を笑わせるための目的のためだけに動画を作り投稿していた彼だが、今や何万人もの人を楽しませることに繋がっている。