空と湖はブルーの癒し

雄大で美しいカナディアンロッキーを堪能してきました。深雪です。
もともとはオーロラ目的にイエローナイフにだけ滞在する予定でしたが、カナディアンも日本人も誰もが口を揃えて「夏のカナディアンロッキーは素晴らしい!」と大絶賛するので、オーロラ鑑賞のあとにバンフに拠点を移し、ジャスパー国立公園とバンフ国立公園をまわってきました。

オーロラ撮影にも活躍してくれた、フジフィルムの10-24mm超広角レンズでの撮影がとにかく楽しくて、すっかりやみつきに。
広角レンズは画角がとにかく広くて、自分の目が実際に眺めている風景以上の景色が撮れます。
ふだん使っている35mm単焦点レンズの、視界をトリミングしていく感じとは違った楽しさがありました。

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事前の雨予報を見事に覆して、滞在中はずっと快晴。
透きとおる青い空とエメラルドグリーンの湖に、心身ともに癒されてきました。
やっとチャレンジできた憧れのカヌーにも夢中になり、TORJA9月号の秋のオンタリオ公園特集を参考に、紅葉のカヌーも行ってみたいなと心惹かれています。

カルガリー空港からバンフへ向かう道すがら、牧草地でのびのびと草を食むアルバータ牛が可愛くて、せっかくだからとバンフではステーキをいただいてみました。
牛肉は体質に合わず普段はあまり食べないのですが、アルバータ牛はやわらかくて上質でとにかく美味しかったです(札幌の羊ヶ丘展望台で羊の放牧風景を眺めたあとにジンギスカンを食べるような、ちょっとした罪悪感はありましたが)。

バンフではアルバータ牛を提供するレストランがたくさんありますが、有名なBumpers The Beef Houseはお肉の他にもサラダバーが充実していて、旅の野菜不足解消になりました。
大自然に囲まれたバンフの街は、山肌の色こそ違えどアメリカのセドナにどこか似ていて、リゾート地特有のゆったりとした雰囲気が心地良かったです。

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