皮目をしっかり焼いてパリパリに。鴨の塩焼き|うんちく好きシェフのかんたんレシピ

皮目をしっかり焼いてパリパリに。鴨の塩焼き|うんちく好きシェフのかんたんレシピ

料理教室をしていると目にします。皆さんの料理上の思い違い、勘違い。鶏の唐揚げが、その際たるものでしょうか。漬け込むほどに美味しくなる。その幻想…。残念ながら不正解。脱水効果で肉が硬くなります。調味したら即、調理することをお勧めします。

パスタを茹でる際の湯の量や塩加減等、皆さんの思うキッチンの常識、怪しいものが多いです。手を加えれば加えるほど美味しくなる?

今月は、鴨のモモ肉の塩焼きをご紹介いたします。材料は鴨のモモ肉と塩のみ。写真を参考に、皮目をしっかり焼いてください。

エラそうにいろいろ書いたけれど、キッチン以外の私の常識は、妻にとっては非常識。ベットメイキングや、洗濯物のたたみ方等々その隔たりは大きい。多少シワが寄っていてもよいと思うのだが…。

私が畳んだ洗濯物を見ると妻は、ダックかり(ガッカリ)もうトリドリ(こりごり)よ!そんな顔をする。そうそう、こんなオチにも…。

皮目をしっかり焼いてパリパリに。鴨の塩焼き

材料:2人分

  • 鴨モモ肉 1本
  • 塩  肉の重さに対して1%程
  • エリンギ  1本
  • グリーンオニオン 少々
  1. 鴨のモモ肉の骨を外し、余分な脂身を切り落とす。
  2. 1 の身側に塩をし、冷たいフライパンに皮目を下にして中火にかける。(出てきた脂はこまめに捨てる。)
  3. 皮がパリパリに焼けたら火を止め、ひっくり返し3分程余熱で身に火を通す。鴨の脂で焼いたエリンギと、細く切ったグリーンオニオンを添えて出来上がり。

料理のちょっとしたコツ、この度の入稿に至るまでの裏話、、教室ご案内等 ブログに載っています。お時間のある時に見てみてください。
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