リモートあるある!ーSilvaさん
日本時間に合わせて深夜1時すぎに仕事のオンラインミーティングをしていた時のこと。ミーティングに気づいているのか、気にしていないのかはわからないが、
ところがバッチリ画面に写っていた。緊迫した会議の場を和ませたのは言うまでもない。
別の日のミーティングでは、(リモートあるあるだと思うが)会議の資料を忘れたので別の部屋に取りに行くために立ち上がると、カメラに
ハッと気づいた時には時すでに遅し。リモート会議のためにバッチリ上半身だけキメていたのがバレてしまった。
我が家では夫もリモートワーク。彼はいつも娘の部屋でリモート会議を行っているのだが、ある日、夫の後ろでうまいこと隠れていた 開けっ放しでパンパンに雪崩れてきそうなクローゼットが、夫が立ち上がったことで丸見えに。見せたくなかった
事態になった。
リモートワークならではの笑い話とお恥ずかしいエピソードである。
カタコト英語しか話せないTheジャパニーズの私にまさかの展開ーYukaさん
四人家族の我が家の私と娘二人は、2020年秋にカナダ移住したばかりの新米移民である。移住当時Grade3とJKの娘たちは、全くと言っていいほど英語が話せない状態で移住した。かくいう私もカタコトレベルで意気揚々カナダに乗り込んできたわけだが、なんと、娘たちが学校に行き始めて約2ヶ月後、ロックダウンによりオンライン授業が始まった。
カタコト英語しか話せないTheジャパニーズの私に、娘二人のオンライン授業のサポートをするという、まさかの展開がやってきたのだ。次女はJKといえどしっかり授業はあるのだが、当時5歳。数ヶ月前まで日本の保育園で猿のように一日中走り回っていた子が、約1時間半の授業中座っているだけでも奇跡のような状態である。長女は8歳なので授業を聞くことはできるが、何を言っているのかチンプンカンプンもいいところ。元々の控えめな性格も重なって、画面に向かって声を出すこともできずに、半泣き状態であった。
当時住んでいた家は1ベットルーム+DENの間取りであったため、手がかかる方の次女をリビングで、長女をDENの部屋で 授業を受けさせていたのだが、よく考えてみたら二人とも別の意味で手がかかる!(笑)一日中、
と両方から呼ばれ、毎日狭い部屋を小走りで移動するという試練の日々を過ごした。
しかも、
毎日終わった頃には、娘たちよりもなぜか私がどっぷり疲れていた。
そんな地獄のオンライン授業から1年。まさかまさかの2022年1月からオンライン授業が一時再開した。娘たちは逞しいもので、今では私はほとんど『ノータッチ』である。次女に至っては『What makes you happy?』と担任の先生に聞かれ、速攻で
と答える余裕さえ出ていた。他の子は「おもちゃで遊ぶ」とか「マミーとハグ」とか可愛らしいことを言っているのに、
って…。
と突っ込んだのは言うまでもない。
子供の逞しさには本当に頭が下がる。そして、その柔らかい脳みそが欲しい…と切に願う母である。