【9皿目】秋の夜長にサンクスギビングデー・ クッキング「Corn Bread」|イケメン・イクメン・フレンチシェフが教えるカナダでクッキング

 いよいよ10月になってサンクスギビングデーももう目の前。サンクスギビングが近づいてくると個人的には毎回悲しくなってきます。僕の誕生日は毎回このサンクスギビングのロングウィークエンドの週末に当たるから毎年とても忙しいんです。クリスマスの週の次ぐらいに1年の中では忙しいんです。

 パンデミック前の忙しい時でターキーを20羽近くオーダーしてそれがたったの3日でなくなったりします。もう冷蔵庫がターキーでパンパン。ターキーはもう当分いいなーって思っているところにクリスマスがやってきてまたもや数十羽のターキーが冷蔵庫にやってきます

 まぁ何が悲しいって僕の誕生日がこの忙しい週末なので毎年レストランで過ごすことになるということです。そしてクリスマスが目の前に来てまた1年が終わっていく…

クックパッドで1位の人気レシピ!「コーンブレッド」

 ということで今回紹介するのはサンクスギビングメニューの中から色々ある中でコーンブレッドをチョイス。このレシピは元々トロントのフレンチレストランで作っていたものがベースになっていて僕が家庭用に改良しました。実はここだけの話、大きな声では言えませんがこのレシピはあの有名な日本のレシピサイト「クックパッド」で1位のレシピです。興味がある方は「コーンブレッド」で検索してみてください。ちなみにピーカンパイもクリスマスデザートで1位なのですがそれは12月に紹介しますね。

ワンポイント・アドバイス

 コーンブレッドは「Corn Meal」というとうもろこしの粉を使います。どこのスーパーにでも売っています。基本的には混ぜて焼くだけなのですが、焼いた後は一度冷ましてから取り出さないと崩れてしまうので注意が必要です。一度作ってしまえば冷凍もできます。食べる時には一度温め直してメープルシロップやメープルバターをかけて召し上がってください。

 他のターキーなどの感謝祭メニューもユーチューブで紹介するので興味がある方はぜひチェックしてみてください。

「Corn Bread」

材料(4人分)

  • 小麦粉 125g
  • コーンミール 125g
  • ベーキングパウダー 9g
  • 砂糖 100g
  • 塩 小さじ1
  • 卵 2個
  • 牛乳 150ml
  • オリーブオイル 125ml

つくり方

  1. オーブンを180℃(350°F)に温めます。
  2. まず粉物(小麦粉、コーンミール、ベーキングパウダー、砂糖、塩)をボウルに入れよく混ぜます。
  3. 次に牛乳、卵、オリーブオイルを追加してよく混ぜます。
  4. 次にケーキの型20cm×20cm(同じような大きさであればそれでOK)に室温に戻したバターと小麦粉を塗ります(底にパーチメントペーパーを敷くと取り出すときに簡単です)。
  5. 型にボウルで混ぜたMixを注いで、5cmぐらいの高さから2、3回落として空気を抜きます。
  6. オーブンで30分から35分焼きます。竹串を真ん中に刺して何も付いて来なければ完成です。粗熱を取ってから切り分けてください。

こちらのレシピはYouTube「Kitchen A Yoshi海外で料理」でも作り方を紹介してるのでCheck!