アフタヌーンティーといえば高級ホテルのイメージが強いかもしれませんが、バンクーバーにはたくさんのカフェで提供されています。私事ですが、ローカルの友達とプチ伝統みたいな感じで毎年2人の誕生月の間にハイティーを楽しんでいます。課題、テストだらけの毎日から少し現実逃避できるお店をさっそく紹介してみたいと思います。
日本ではアフタヌーンティーという名前で提供していますが、バンクーバーやカナダ北米ではHigh Tea（ハイティー）と呼ばれています。違いを簡単に言ってしまえば、アフタヌーンティーはサンドイッチやスコーン、ケーキなどの軽食と紅茶を楽しむもので、ハイティーはお肉系のおかずもついてくるお食事のことを言います。
Neverland Tea Salon
バンクーバーの富裕層エリアでもあり、オーガニックマーケットや天然素材を利用した商品が並ぶ街「キツラノ」。この街にお店を構えるバンクーバーでもトップ5にはいる伝統的なハイティーを提供するNeverland Tea Salon。メニューはベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリー、デイリーフリーにも対応しています。
A Grande Adventure High Tea ($42)
ティーカップや３段トレーのお皿を見ているだけですごく可愛くて、まるで不思議の国のアリスみたいな異国感が漂いますよね！程よい甘さのケーキやスコーンと一緒に“Never-ending pots of tea”（紅茶飲み放題！）お腹がたっぷたぷになるまで飲みましょう。
営業時間：１１時から１８時
Butter Baked Goods Ltd
このお店はなんといっても内装が可愛すぎる！！お花柄の壁紙で色鮮やかなマカロンやクッキーが並び、あまーい匂いが漂う幸せな空間のお店。
High Tea Set ($35)
突然ですがみなさん、下の段から食べますか？上の段から？もしくは真ん中から？
基本的に下のトレーにはサンドイッチやキッシュなどといったセイボリー系が並び、上のトレーにはスコーンやケーキなどの甘いものが並んでいるため、下から食べるのが基本みたいです。私たちも下から順番に食べていったのですが、ボリュームがありすぎて上の段までたどりつけない…！（笑）
結局半分以上お持ち帰りしました。
営業時間：月曜・日曜定休日
火、水、木、金曜日８時から１６時
The Fairmont Vancouver Airport (Globe@YVR)
空港に隣接するFairmontホテルで豪華なハイティー。窓からの景色は飛行場。
High Tea ($69)
あれ、まさかの下のトレーにスイーツ、真ん中にはサンドイッチなどのセイボリー。結局どこから食べるの正解？（笑）というのはおいておき、さすがホテル。サンドイッチだけではなく一つ一つすごくおしゃれで繊細なお料理でした。
営業時間：Afternoon Tea: １４時から１６時
H Tasting Lounge in Westin Bayshore Hotel Vancouver
こちらもホテルのラウンジでのハイティー。ハーバー沿いの景色を見ながらの優雅なアフタヌーン。土日限定です。暖炉の隣で紅茶を飲んでほっと一息。これから寒くなるバンクーバーでは最高の組み合わせ！
Harvest Afternoon Tea ($55)
まず、プレゼンテーションおしゃれすぎでしょ！伝統的で一般的な３段トレーのティーセットではなく、ふわふわ綿菓子の下にはスコーン、そして観覧車に乗ったスイーツやサンドイッチ。全部がすごくおいしくてペロリと食べちゃいました！
営業時間：Afternoon Tea: 土日限定１２時から１５時
基本全てのお店が予約制で、お店によってシーズンごとにメニューが変わることもあるため、あらかじめチェックしていくことをお勧めします。お友達やご家族と楽しい時間を過ごせること間違いなしです！
島田果奈
大阪生まれ大阪育ち。中学卒業後、バーナビーの高校に留学し、3年前からUBC(ブリティッシュコロンビア大学)に在学。2022年卒業予定。バンクーバー5年目、また女子大生ならではの目線で様々な情報をお届け！