毎週お届けするブリティッシュコロンビア州出身の著名人のコーナー。今週は女優やシンガーソングライターとして活躍しているジェシカ・ロウンズです。
ジェシカは1988年11月8日、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーで誕生しました。父親も音楽好きで、母親はピアノ教師という音楽に溢れた環境で育ち、幼い頃はプライベートスクールに通っていましたが、その頃から歌うことや演じることにパッションを感じるようになりました。また、両親の影響で、夢を叶えることはできるという信念を持っており、彼女は夢へと突き進み始めました。
幼い頃から歌ったりダンスを披露したり、自身で楽曲制作も行ってきました。本格的な女優業がスタートしたのが彼女が高校生の時でした。高校3年生になる直前の夏に、ショータイムのプロジェクトに関わったことがきっかけで、たくさんの業界関係者に出会い、刺激を受けました。そのプロジェクト後は両親に高校には戻らないと説得したのち、16歳の時に拠点をロサンゼルスへと移しました。
ロスアンゼルスへ拠点を移した直後の2005年に”Saving Milly”でデビューすると、瞬く間に人気が出た彼女。その後”Masters of Horror”やコメディドラマ”Alice, I Think”など、数々の作品に出演しました。そして、2008年11月、彼女の代表作となる”Beverly Hills”（新ビバリーヒルズ）へのレギュラーが決まりました。この作品をきっかけに2009年米ピープル誌の「世界で最も美しい女性」にも選ばれました。
プライベートでは、2013年に元ラグビー選手と交際していましたが、仕事の拠点がアメリカとイギリスだった為、7ヶ月で破局を迎えてしまいました。その後も俳優やスキー選手などと交際してきましたが、現在は2015年からアメリカ人俳優のジョン・ラビッツと交際しているようで、年齢差31歳ということで、ファンを驚かせました。
現在も数々のドラマや映画で活躍するジェシカ。さらには音楽活動も精力的に行っています。今後も彼女の活躍にますます期待です。
