4種類のフレーバーから選べるすっきりでフルーティーなノンアルコールビール
BIG DROP

　2016年に立ち上げられたBIG DROPは、これまでに数々の賞を受賞。カナダをはじめとしてアメリカやイギリス、ロシアなどでも販売されているメジャーなノンアルコールビールだ。オンタリオ州の醸造所にてアルコールを人為的に除去することなく作られており、度数は0.5％以下。写真のPARADISO IPAはグレープフルーツのような香りと味わいの後にすっきりとした苦味が特徴。ベースとなる4種類のノンアルコールビールに加え、季節限定の物も登場しておりシーズンごとに新しい美味しさを発見できるのも魅力だ。

プリンスエドワードカウンティ発！
素材や味にこだわって作られたクラフトソーダ
The County Soda Company

　プリンスエドワードカウンティで生産されているカウンティソーダカンパニーのクラフトソーダは本物の濃縮果汁とサトウキビ、天然香料を使用して作られおり、コーラやルートビア、ジンジャエールなど5種類のフレーバーから選ぶことができる。そのまま味わうのはもちろん、カクテルと合わせても美味しくいただける。オンタリオ州のレストランでも提供されている。

味良し！泡立ち良し！
スッキリ喉越しのノンアルコールビールといえばこれ！
Partake Brewing

　PartakeBrewingでは高品質の水や大麦、ホップ、酵母を原料として5種類のノンアルコールビールを製造しており、それらすべてが天然の成分と1缶あたり30～10カロリーという信じられないほど低いカロリーで作られている。いくつもの受賞歴を誇るこのノンアルコールビールだが、味はもちろんのことノンアルコールビールとは思えない泡立ちも魅力。

　写真の“IPA”は柑橘系のホップと甘い麦のバランスが絶妙。後味に程よく残る苦味もまた、たまらない。

果樹園発！最高にフレッシュなノンアルコールスパークリングサイダー「Pippin」
West Avenue

　West avenueのノンアルコールスパーリングサイダーpippinは、搾りたてのフレッシュジュース、炭酸塩をやさしくろ過して泡立たせ、すぐに低温殺菌してボトル詰されたもの。数種類のフレッシュなリンゴをブレンドして作られており、蓋を開けた瞬間にリンゴの香りが立ちとってもフルーティな味わいと炭酸のバランスが絶妙だ。このサイダーに使われているリンゴはWest Avenue内の果樹園で作られたリンゴを使用されているので、納得のフレッシュさというわけだ。園内には夏に楽しめるバーベキューピットや、予約制のレストランもあるので気になる方はぜひ果樹園まで足を運んでみてはどうだろう。

オンタリオ州カレドンで作られるフルーティでフレッシュなノンアルコールサイダー
Spirit Tree

　オンタリオ州カレドンにあるSpirit treeでは、併設された果樹園で育ったリンゴを使って作られたリンゴサイダーとリンゴクランベリーサイダー、リンゴは使われていないが、採れたての梨を使った洋ナシサイダーの3種類のアルコールフリーのサイダーが販売されている。オンラインショップまたはファームにて購入可能。その他にも、Spirit treeではベーカリーやファームショップ、ビストロも併設されているので、出来立てのパンや地元の食材を購入したり、ノンアルコールサイダーと一緒に美味しい食事も楽しんでみてはどうだろう。

爽やかな柑橘の味わいが特徴のSleeman POINT FIVE CITRUS LAGER
Sleeman

　サッポログループのビールメーカーであるスリーマン社は、オンタリオ州に拠点を置くカナダ第3位の醸造会社である。多くのビールの他、「スリーマンポイントファイブシトラスラガー」というノンアルコールビールを製造している。味に妥協なく作られたこのノンアルコールビールは、飲みやすく、レモンやライム、グレープフルーツ、タンジェリンの鮮やかな柑橘系の香りが特徴で、スッキリとした味わい。独特の香りとさわやかさが特徴だ。