最後のバックアップはいつ？どうするデータ紛失予防！｜カナダのけーたい屋さんが教えてくれる“海外携帯電話事情”

携帯データのバックアップ、最後にしたのはみなさんいつか覚えていますか？ご来店頂くお客様にも、データのバックアップをしていなかった為に大変お困りになられる方がいらっしゃいます。大事な写真、電話帳データ、取引先とのやりとり、これが急に見れなくなったらどうしますか？今回はデータバックアップの重要性と最近多い、“保管してるつもりトラブル”の予防についてご案内します。

1. トラブルがあってから気づくデータバックアップの大切さ

　スマホ紛失や故障は誰にでもありえるもの。見つかったらもちろんセーフですが、機種変更の場合に思ったより苦労するのがデータ移行です。
　今は専用アプリや新しいスマホをセットアップと同時にデータ移行ができる機能がついているものもありますが前のスマホのOSやバージョンが古くて使えない事も。

　移行の際にアップルIDやサムソンやグーグルアカウントなどの情報を思い出せず、データ移行が進められない場合があります。今すぐ使いたいデータが取り出せないのはストレスですよね。そうなる前に、データ移行のための情報は普段から確認しておきましょう。

2. 最近多い、“保管しているつもり”クラウドとは

　クラウド上にバックアップしているつもりが、最後のアップデートデータが２年前までだった！これは、実際に結構あるケースです。保管されているつもりでも、ストレージが足りずに欲しいデータの全てが保管されていない場合があります。有料でストレージを追加できるサービスもありますので十分なスペースが残っているか注意しておきましょう。特に、今はデータ容量の多い写真や動画を扱う事も多い時代、Google Photoなどのサービスと併用して電話帳データやテキストデータはこのクラウド、写真はこちらのクラウド、など分けてバックアップするのもおすすめです。