今や世界的にも有名な”Made in Canada”がポイントのカナダグース。カナダの厳しい冬を凌ごうと購入を検討している人も多いのでは?今回編集部ではそんなカナダグースの活動や暖かさの秘密、人気商品などを徹底解剖。
カナダグースの年表
1957年
1970年代
1982年
1997年
2007年
またこの年はカナダグース誕生50周年記念とし、カナダグースを着て自然に挑む人たちをまとめたGoose Peopleを出版。
2011年
2014年
カナダグースのこだわり
細かく13段階に分けられた製造工程、1着のカナダグースジャケットを作り上げるのに掛けられる時間は450時間。カナダグース創業当時から作られているSnow Mantraはカナダのナショナル山岳レスキューチームなど過酷な状況下で仕事をする人の為に作られており、マイナス70度の寒さでも身を守ることが実証されている。そんなオリジナルカナダグースSnow Mantraの血筋を受け継ぐカナダグースの暖かさのポイントに迫る。
ポイント1 フード
顔の周りに来る縁の部分は凍結を防ぐ為にコヨーテの毛皮を採用。大きめに作られたフードは帽子などの上からでもすっぽりかぶることができる。また縁にはワイヤーが入っているモデルもあり顔をしっかり包んでくれる。
ポイント2 メイド イン カナダ
カナダグース発売当初から変わらない厳しいプロダクトコントロールで作り上げられるジャケット。その自信は生涯保証に反映されており、万が一不具合があった場合には無料で修復または新品との交換を行っている。
ポイント3 特別素材 ARCTIC TECH
ポリエステルとコットンを混合し耐久性撥水加工を施したARCTIC TECH
は雪を弾き通気性にも優れたカナダグース伝統の素材。鮮やかなジャケットの鮮やかな色合いも長持ちする。
ポイント4 ジッパー
ロング丈でも動きやすいように下からの開閉も可能な2WAYジッパーを採用。ベルクロを付属した比翼によって防風・防寒性がアップ。
ポイント5 袖口
袖口には長めのリブを採用。体の動きにしっかり追随してくれるため、袖口から浸入する外気をシャットアウトし、保温性を十分に確保。
ポイント6 ダウン
ダウンの品質・暖かさの目安になるフィルパワーは625。ダウンの偏りがないように人の手によって丁寧にダウンパックに詰め、ステッチングされている。
極寒の地に挑むGoose People
カナダグース50周年記念で出版されたGoose People。カナダグースを着てブランドのフィロソフィーを反映するような挑戦を続ける人たちの活躍をまとめたものだ。彼らにはカスタムデザインのカナダグースが提供され、彼らの挑戦を通して得たデータを元にカナダグースは製品のさらなる向上を目指し、日々研究を続けている。
ジャケット購入時にはTHERMAL EXPERIENCE INDEX™(TEI)を目安にすると良い。それぞれのジャケットに5段階でどのくらいの寒さに耐えられるのかが記載されている。寒がりな人は1段階厳しい寒さに堪えられるジャケットの購入を検討してみては?
TEI1 LIGHTWEIGHT
5°C / -5°C
アクティブな人向けの軽いジャケット。
TEI2 VERSATILE
0°C / -15°C
温め過ぎず、でも体の芯は冷やさずに暖かく。軽めのジャケットで幅広いニーズに対応可能。
TEI3 FUNDAMENTAL
-10°C / -20°C
真冬に毎日着ることを前提としたジャケット。シンプルなお洒落が追求されている。
TEI4 ENDURING
-15°C / -25°C
南極探検隊やレスキューチームからのフィードバックをデイリージャケットに採用。より確実な暖かさを求める人向け。
TEI5 EXTREME
-30°C & BELOW
極寒の地への挑戦や研究を行っている人でも着用できるジャケット。